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銀鮒の里学校について

銀鮒の里学校は、昭和のくらしESDの主体的取り組みに関心を持つ一般の市民有志や教職員等の教育関係者が教材開発や子どもの健全なあそびの場や機会の創出に取り組む、営利を目的とせず、公共的中立性を維持した民間の任意団体です。参画に資格等は必要なく、子どもが大好きで、現代の教育をよくしていきたいという熱意を持つ方で、銀鮒の里学校の教育方針や運営趣旨に賛同する方であれば、どなたでもご参画いただけます。

銀鮒の里学校は、特定の政治団体(政党等)や宗教には一切関与しません。また、特定の営利企業による補助金等は一切受け取っておりません。一切の運営は、銀鮒の里学校の活動趣旨をご理解いただいている参画者からの寄付金(銀鮒の里学校の活動に伴う謝礼金も含みます)によって賄われます。

銀鮒の里学校 教育方針はこちら

名称 銀鮒の里学校
活動の内容
  1. 初等・中等・高等教育向けのESDプログラムの研究・開発(初等教育向けが中心)
  2. 初等・中等・高等教育向けのESD教材の開発および制作(初等教育向けが中心)
  3. 初等・中等・高等教育向けのESDプログラムを活かしたあそび・まなび活動の企画・運営(初等教育向けが中心)
  4. 初等・中等・高等教育向けのESDプログラムに関連した環境保全や持続可能性に関する活動
  5. 学校(小学校・中学校・高等学校)正課教育におけるESDに関する活動
  6. 未就学児童(保育園・幼稚園等)のあそび支援活動
  7. 子どものいじめや教育環境の問題に関する相談対応
  8. その他、前項に係る一切の活動
発起人代表

井田 裕之(いだ ひろゆき)(ニックネーム:ぎんぶな)

【教育関連保有資格】
  • 博士(農学)
  • IPNET-J スクールインタープリター
事務局所在地

〒560-0024 大阪府豊中市末広町1丁目4-6-10

沿革・活動実績

(一部抜粋)

第1年度(2015年度)
(2015年3月17日) ポータルサイトが全面開通
2015年4月

豊中市教育委員会 遊びのボランティアに登録

手づくり教科書制作プロジェクトを開始

2015年7月

豊中市立上野小学校放課後子どもクラブから「遊びのボランティア」の依頼を受ける

発起人代表がIPNET-Jスクールインタープリターの資格を取得
2015年8月 能勢町生涯学習センターにて「なつやすみ身近な化学教室」を開催
2015年9月 銀鮒の里 能勢町・豊能・猪名川流域地域 子どものまなび・昭和のくらしESDまちづくりビジョン(案)を作成・公開
2015年11月 ネオニコチノイド問題シンポジウム((公財)日本自然保護協会主催;東京)に参加
2015年12月

豊中市立東泉丘小学校放課後子どもクラブから「遊びのボランティア」の依頼を受ける

西日本ESDミーティング2015(岡山;環境省事業)に参加

2016年2月

豊中市内の子ども会から「遊びのボランティア」の依頼を受ける(参加予定児童数:約30人)(開催予定)

ESDカリキュラムデザイン研修(西宮(中学校・高等学校向け)名古屋(小学校向け);環境省事業)に参加(名古屋は参加予定)

豊中市教育委員会 遊びのボランティアに継続登録(2016年度)

2016年3月

豊中市立箕輪小学校放課後子どもクラブから「遊びのボランティア」の依頼を受ける(開催予定)

毎月の活動
  • 能勢町教育委員会および能勢町の教育関連の会議の傍聴
  • 能勢町「能勢町まち・ひと・しごと創生総合戦略」会議の傍聴(意見提言あり)
  • 発起人代表がメンバーとして能勢銀寄委員会の活動に参加
第2年度(2016年度)の予定
  • 豊中市教育委員会での遊びのボランティアに加えて、能勢町教育委員会が新設学校(能勢小中学校)で実施予定のアフタースクール活動や昭和のくらしESDプログラムの実践による出張授業、「グローバル能勢」の教材開発などでの具体的な連携に向けて、交渉を進めています。
  • 環境省事業や文部科学省事業として実施されるESD関連の研修やミーティング等に参加し、教育関連資格のさらなる取得を目指すなど、信頼性向上の取り組みを進めていきます。
  • 石けんをテーマとした化学教育、ハーモニカ・リトミック教室、つながりを意識した食育・トイレ教育、伝統的な道具(肥後守など)の活用などの本格的展開を進めていきます。
(2016年2月17日現在)

オルタナティブ・スクール「銀鮒の里学校」開校・法人化構想について

自然豊かな里山の廃校に、子どもたちの健全なあそび・まなびの場を提供するオルタナティブ・スクール「銀鮒の里学校」の一日も早い開校を目指し、鋭意準備を進めています。(早ければ2019年度の開校予定)

オルタナティブ・スクール「銀鮒の里学校」は、平日の正課教育のほかにも、日頃は他の学校に通う子どもたちを休日などに受け入れ、昭和のくらし・自然あそび体験を含む市民塾的な取り組みや、いじめなどで不登校に悩む子どもたちに、心身ともに健全なまなびの場を提供することを予定しています。

これに伴い、わが国のESDの発展を牽引する昭和のくらしESDモデルづくりをめざし、法人化を目指しています。法人の種別は、信用性や事業の特性から、一般社団法人を予定しており、将来的には公益認定の取得を目指します。

子どもたちをこころ豊かに、たくましく育てるオルタナティブ・スクールの開校の実現のためには、みなさま方のご協力が必要となります。銀鮒の里学校の取り組みの趣旨についてご理解いただいたうえで、主体的なご協力を賜りますよう、何卒お願い申しあげます。

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