活動のひろば連携と参画でつくる新しい公共活動実績の紹介

活動のひろば

連携と参画でつくる新しい公共

活動実績の紹介

子どもたちがおてんば・わんぱく放題になれる場づくりを

子どもたちのこころの居場所(よりどころ)は、慢性的に不足しています。未就学児の支援に取り組む団体等はいくつかありますが、学童の居場所(あそびば)づくりに関しては、ほとんど行われていないのが現状です。その結果、コンピュータゲームで遊ぶ子ども(学童・少年少女)が増えるなど、あそびの質の低下を招いています。学童期のあそびの質の低下は、生涯の生きる力にも好ましくない影響をももたらしかねません。

そこで、子どもたちの真の笑顔が輝く「こころの居場所」づくりができるよう、銀鮒の里学校では、学童の知的なあそびの場づくりなどに関する、さまざまな取り組みを行っています。

銀鮒の里学校主催の活動

子どもたち(とくに小学校児童)の健全なあそびの機会(こころの居場所)の提供を目的とした「笑い鮒」や季節の祭事企画、毎月第1日曜日の定例学習会(ぎんぶなのつながりカフェ)を開催しています。

笑い鮒を開始してから、子どもたちのあそび方や地域の人たちの接し方が徐々に積極的になりつつあり、好ましい行動変容がみられつつあります。笑い鮒は、2018年1月に1周年を迎えました。今日では、リピート参加の子どもも増えてきており、「とても楽しかったよ。またあそびたい。」と、笑い鮒に対する参加者の理解度や認知度が高まりつつあります。

他団体との協働
  • 有限会社手仕事屋様の主催で開催されている池田子ども食堂「いろは」に参加の子どもたちに、笑い鮒のあそびの場を提供しています。こめあめなめなめや科学あそびが大人気です。
  • 特定非営利活動法人学遊様との協働による「子ども理科教室」を開催しています。科学を身近に感じる手作りのプログラムで、真の科学的思考力が身につくよう工夫されています。平成29年の七夕まつりも、特定非営利活動法人学遊様との協働により開催しました。
イベント出展

能勢町で開催の「PEACE MARKETのせ」に初回から出展しているほか、明石市で開催の「ひょうごまちなみガーデンショー」、高槻市の動物愛護フェスタにも出展しています。

ひょうごまちなみガーデンショー(2017年)の銀鮒の里学校ブース

高槻市動物愛護フェスタ(2017年)の銀鮒の里学校ブース

今後もよりいっそう発展した取り組みを進めてまいります。どうぞご期待下さい。