銀鮒の里学校について > 能勢銀鮒の里学校について

銀鮒の里学校について

能勢銀鮒の里学校について

銀鮒の里学校は、昭和のくらしESDに基づく教育を実践するオルタナティブスクールとして、大阪府豊能郡能勢町の日本家屋古民家に、能勢銀鮒の里学校の開校を計画しています。開校する古民家は、昭和の農村で一般的な、縁側や軒端、畳の間のある伝統工法の日本家屋を想定しています。老朽化で修復が必要な物件は、修復ワークショップを開催して修復します。能勢の四季の自然や歳時を目の当たりにできる農村の日本家屋を学び舎とすることで、日本人が普遍的に持つ和のこころを呼び覚まし、日本人が大切にしてきた創造志向(クリエイティビティ)や自立志向の高い人間を育てます。

平日昼間はオルタナティブ・スクールとして、休日は、まちなかの公立学校などで学ぶ子どもたちが集い交流するESDツーリズム拠点とすることを目指しています。

☆特色(目指すこと)

  • 無垢の木の机といす
  • サステナビリティに配慮した給食
  • 循環やつながりの活きた学びができるバイオトイレ
  • まなぶことの本質がよくわかる80分授業制
  • 主体的な学びを促すぬくもりたっぷりの手づくり教材

オルタナティブスクールとは

オルタナティブスクールとは、公立学校などの従来の学校に代わる、独自の教育カリキュラムを実践する学びの場のことです。行政的には、居住地の公立学校に籍を置きつつ、実際に通う学校はオルタナティブスクールという場合が一般的です。公立学校ではなく、オルタナティブスクールに通うことの意義としては、詰め込みや画一(規格)化を是とする公教育の本音に積極的な疑問を持ち、公立学校では修得できない、社会起業家として生き抜く力を育成することにあります。今日では、教育機会確保法により、オルタナティブスクールでの学習を選択する権利が保障されています。